本記事ではOutSystemsを使ってタスク管理システムの開発事例を
ご紹介します。OutSystemsについて詳しくはコチラ↓↓
1. 開発のきっかけ
1-1.「締め切りギリギリになって、あれ?誰かがまだやってない…!?」
皆さんそんな経験、ありませんか?
私たちは、ずっとメールでの作業依頼に悩まされていました。
・確認漏れ
・状況把握の煩雑さ
・添付ファイルの管理 などなど
1-2.「よし、自分たちで最強のタスク管理システムを作ろう!」
悩みを解決するため、ついに私たちは立ち上がりました!
どんな機能があったら便利かな?
どんな機能があったら効率的に作業ができるかな?
私たちは、社員アンケートでニーズを徹底調査!
集まった熱い要望を元に、タスク管理システムの核となる機能を
厳選しました。
1. タスク一覧画面
提出者・期限が一目で分かる!
締め切り期日が過ぎているタスクを背景色を赤にして警告!
2. タスク詳細画面
ファイル添付、メッセージのやり取りでスムーズな
コミュニケーション!
3. リクエスト一覧画面
提出状況をサッと把握!
未提出者には一斉リマインドでかんたん催促!
2. Outsystemsでの開発
2-1.「Outsystemsで開発した理由」
業界動向も踏まえて超高速開発を弊社でも実施して行こうと考え
OutSystemsで開発を実施しました。
2-2. Outsystemsでの開発の流れ
1. 設計:データモデルとUIを完璧に構築
OutSystemsのビジュアルモデリング機能を活用し、データモデルと
UIを完璧に設計。まるでレゴブロックで遊ぶように、画面レイアウト
や動作を構築していきます。
2. 製造:コードレス開発で驚異的なスピード!
・コードを書く必要は大幅に削減!
画面、ロジック、データモデルを視覚的に作成し、あっという間に
原型が完成!
・OutSystemsはチーム開発にも最適!
ビジュアルデータはサーバー上で一元管理され、バージョン管理も
自動化。開発者間の競合も自動で検知し、スムーズにマージできます。
3. テスト:自動化で効率アップ!
テストもOutSystemsにお任せ!自動化機能で効率的にテストを
実施し、品質を磨き上げていきます。
4.運用:LifeTimeで環境管理を徹底!
OutSystemsのLifeTimeを活用し、開発環境、テスト環境、本番環境
を完璧に管理。異なる環境間のデプロイも数クリックで完了!
ユーザーからのフィードバックで進化し続ける
OutSystemsのアプリ内蔵フィードバック機能を通じてユーザーからの
フィードバックを収集し、常に進化し続けています。
2-3.「OutSystemsを使うメリットってなに?」
今回のタスク管理システムを作るのに、従来の開発とローコード開発の
手順、開発工数を比較してみました。
機能設計とモデル設計の違い
機能設計:ドキュメントベースで設計
モデル設計:データモデルの設計
ローコード開発では従来開発のようなプログラミングはありませんが、
改修していく際にjavascriptを触ったりします。
驚異の成果:開発期間を70%~80%短縮!
OutSystemsの力により、驚異的なスピードで完成。
従来の開発方法と比べ、開発期間をなんと70%~80%も短縮!
開発チームは歓喜の声を上げました。
OutSystemsのメリット
・圧倒的な開発スピード:従来の開発方法と比べ、開発期間を
大幅に短縮
・高品質なアプリケーション:自動生成されたコードにより、
高品質なアプリケーションを開発
・スムーズな運用:統合された環境により、運用を効率化
・チーム開発の促進:視覚的な開発環境により、チーム開発がスムーズ
2-4.「OutSystemsを使うデメリットってなに?」
・ランニング費用がかかりコストも決して安くはない。
・チュートリアル動画などが日本語に対応していない。
・使用するツールの機能範囲を超えて開発出来ない為、細かい
カスタマイズが出来ない。